投信に「見える化」の波が来るらしい??

日経新聞によると、投信に「見える化」の波が来ているらしいですよ。手数料によってどれだけ長期の運用成績に差が出るかを、グラフで簡単に把握できるような取組みを始める金融機関が増えているとのことです。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASGD13HEM_V10C17A2MM0000/

金融機関の間で投資信託の販売を透明化しようという動きが広がっている。カブドットコム証券は2月下旬から、投信の残高に応じた管理手数料(信託報酬)が運用成績をどれだけ押し下げているかを自社のサイトで開示する。SBI証券も同様の開示を検討中で、昨年10月の保険手数料の開示を皮切りに、金融商品の「見える化」の波が投信にも押し寄せてきた。

金融庁は金融機関に対して顧客の利益を最優先した業務運営を行う受託者責任「フィデューシャリー・デューティー」の徹底を求めている。金融機関の手数料を重視した姿勢などが顧客を投資や資産形成から遠ざけているのでは、との問題意識があるためだ。

素晴らしい。「ふぃでゅーしゃりーでゅーてぃー」っておいしいの?って感じだけど、見える化いいじゃないの。どんどん進めていってもらいたいです。

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とはいえ、名前が出ているSBI証券、カブコムってもともと手数料が低いところですよね?透明化することによって優位性がアピールできるのだから、まあ言われなくてもやりますよ。

本当に透明化をやらなくちゃいけないのは、ここで名前の出てきていない銀行ですよ。

率直に言って、銀行に投信を買いに行く人=金融リテラシーが低い人です。多分、年配の方が多いと思います。そして、銀行の投信販売ランキング上位は、販売手数料3%、信託報酬1.5%の毎月分配型とか、それはもう受け狙いとしか思えないようなラインナップです。

相場を知らない人たちをだまくらかして、高確率で損をする(銀行は得する)ものを買わせる銀行員。

これって、高齢者に異常に高い羽毛布団を売りつける訪問販売と何が違うんでしょう?

羽毛布団の訪問販売員に、「他社との価格比較表を必ず提示しなさい」と指導しても、絶対やりませんよね?

それと同じで、銀行は本気で「透明化」なんてしないでしょう。せいぜいパンフレットの下のほうに、人間の目には判別できないサイズの注書きを入れるぐらいだと思います。

・・・結局は個々が金融リテラシーを上げるしかないんですよね。

でもね、金融リテラシーなんて偉そうな言葉ですが、全然難しくないんですよね。「株の期待値なんて大して変わらないから、手数料の低いものを選べ!」っていうだけです。

やっぱり教育ですよ教育。高校あたりで少しでも金融教育を取り入れれば、全然違うと思います。気の長い話ですが。

あ、そうだ。

その銀行の行員が個人で買っている投信ランキングの開示を義務付けるってのはどうでしょう。

おそらく銀行のお薦め銘柄はそのランキングには一つも入ってこないと思います。それを見れば、多くの人が銀行と縁を切る決断をすると思うのですが。

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