ええっ!?確定拠出年金で定期預金選ぶの!?本気?

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会社で確定拠出年金の説明会があった日、隣の課からこんな会話が聞こえてきました。
「あの人たち絶対俺たちに高い投資信託買わせようとしてるよねー。しきりと勧めてたもんなー。俺は絶対損したくないからやっぱり定期預金でいいや。」「やっぱりそうですよねー。あたしも定期預金にしようっと。」

はるのすけは、「いやいやいやいや、定期預金!?年金の運用で定期預金?いや、まあ、個人の自由だからいいけど…いや、でも、もうちょい考えた方が・・・。」
と言いたいところでしたが、特に親しい人でもない限り余計なお世話にしかならないので何も言いませんでした。

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確定給付型の企業年金や厚生年金基金の一部、または全部を確定拠出年金に切り替える企業が増えているようです。うちの会社でも、今年度から確定拠出年金が導入されました。説明すると長いのですが、要するにこういうことですよね?↓

強気だったころの頼れる会社さん
「年金に死ぬまで月5万円上乗せしてやるよ。必要な金は現役のうちに毎月俺が半分出してやるから、お前も半分出せよな。まあ、投資に慣れてる俺が、ざっと年2.5%で運用してやっから、出す金は貰う金よりだいぶ少なくて済むぞ。」

弱気になってしまった会社さん
「あのさ、最近投資が思ったように行かないんだわ。なんかやたら債券の利回りとか下がって来たし。悪いけどやっぱ月5万円は約束できないわ。今までと同じぐらいの額は毎月俺が出してやるから、あといくら投資するかは自分で決めろよな。あと、どうやって投資するかも自分で決めろよな。で、自分で決めるんだから、損してもお前の責任だから。」

そう、確定拠出年金の最大のポイントは「自分で決める」ことなんです。私これ、ひどいと思います。うまくいかなくなったから自分で決めろって・・・。いやまあ、自分で決められるのは良いこともあるでしょうが、投資教育が伴わないと無理でしょ。最初の会話に出てきた人たち、日本のサラリーマンとしては決して特殊な部類の人ではないと思います。私はたまたま趣味で新入社員の頃から投資をしてきたのでそこそこわかりますが、日本のサラリーマン、特に20代30代は投資なんてやったことない人が大部分です。

その人たちにいきなり来年から年金の原資を渡すから自分で運用しろと言っても無理ですよ。渡す時の投資教育は、うちの会社の場合は60分の説明会のみ。リスクが高いとリターンも高くなりますよ~、なんてことぐらいしか教えていない。あんなんじゃ不信感だけが募って定期預金にしたくなる気持ちもわかります。

でもね、実際には定期預金に預けたら、年金は元の想定より減ってしまうんです。強気だったころの会社さんは2.5%で運用してやるって言ってたわけですから。投入する額は一緒で、0.02%の定期預金に預けたら、ね?複利だからものすごい差になります。知りたい人は電卓連打してみてください。

特に20代30代の若い方々。年金貰うまでにまだ運用できる期間が20年、30年ありますよ。時間があるということは投資においては大きなアドバンテージです。長期であればあるほど、投資のリスクは軽減されます。過度にリスクを恐れて固い運用をする必要はないと私は思います。

ちなみに我が家の確定拠出年金はどうしているかというと、二人とも企業負担分と同額(限度額)を拠出しています。投資先は先進国株式のインデックスファンド75%、TOPIXのインデックスファンドに25%です。

お金に関する自己責任がどんどん増していく世の中になっても、会社や学校では何も教えてくれませんので、自分の身は自分で守るしかありません。興味がなくても少しは投資の勉強をした方が良いと思います。

私は子供たちがもう少し大きくなったら投資について教えてあげたいと思っています。(手始めにつばめ(長女8歳)が貯金しているお年玉を世界経済インデックスファンドに変えてやろうかと思っています(笑)。もちろん説明して納得すればですが。)

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